News in 2015

JICA、地下水人口涵養の研修を実施

[2015年2月12日]

カイロ(サバ通信)- 国際協力機構(JICA)が、エジプト水資源・灌漑省と協力して開催した地下水人工涵養の研修が木曜日終了した。26日間にわたる研修の中で、イエメンの国家水資源局(NWRA)と農業・灌漑省から参加した14名のエンジニアが、イエメンの地下水資源の増加を目的とした地下水への水の還元方法や監視方法について学んだ。今回の研修はJICAの技術協力の2014年度の研修プログラムの枠組みの中で実施された。

人権に関する国際移住機関(IOM)の研修が終了

[2015年2月9日]

アデン(サバ通信)- 移住を背景とする人権擁護分野のイエメン人の能力開発研修プログラムがアデンにて月曜日終了した。研修は国際移住機関(IOM)と日英両政府の資金協力により実施された。今回の研修では、92名の参加者が、人権に関する専門性と、その法的、国際的、国家的フレームワークに関する知識を身につけると共に、人権侵害された移住者への精神的、社会的サービスの提供についても学んだ。参加者はまた、人身売買の概念とその形式や移住者の密輸と国内法令と国際条約を踏まえた出入国管理法についても学んだ。

イエメン、日本人人質である健二氏の殺害を非難

[2015年2月2日]

サヌア(サバ通信)- イエメンは月曜日、イラクとレバントのイスラム国(ISIL)による二人目の日本人市民の殺害を非難した。声明の中で、外務省は、日本人市民である後藤健二氏の殺害は人間性と道徳の基本原理に反していると述べ、イエメンはこの犯罪行為に対する深い悲しみと、友人である日本国民とその政府に哀悼の意を表明すると述べた。また、テロリズムはすべての国の安全と安定を脅かす世界的な事件であり、テロに対抗するために強調した国際的な取り組みが必要であるとも述べた。フリージャーナリストである後藤健二氏(47)は、昨年10月にシリアにて捕えられ、ISILと日本政府との人質交換に失敗した後殺害された。もう一名の日本人市民である湯川春菜氏(42)は一週間前に身代金要求の期限後に殺害された。

イエメン、ISILによる日本人市民の殺害を非難

[2015年1月27日]

サヌア(サバ通信)- イエメンは火曜日、イラクとレバントのイスラム国(ISIL)による日本人市民の殺害を非難した。声明の中で、外務省は、日本人市民である湯川春菜氏の殺害は人間性と道徳の基本原理に反していると述べ、イエメンはこの犯罪行為に対する深い悲しみと、友人である日本国民とその政府に哀悼の意を表明すると述べた。また、テロリズムはすべての国の安全と安定を脅かす世界的な事件であり、テロに対抗するために強調した国際的な取り組みが必要であるとも述べた。湯川春菜氏(42)は、身代金要求の期限後に殺害され、もう一名の日本人人質で、ジャーナリストである後藤健二氏(47)が現在も生存している。

イエメンと日本、漁業協力について協議

[2015年1月15日]

サヌア(サバ通信)- アル=アイダロス外務副大臣は木曜日、日本の森安代理大使と漁業分野の協力や漁業分野における日本の専門知識の利用について協議した。会議の中で、両者は国際機関間における相互政治支援や、国連安全保障理事会の改革と常任理事国を多くの国々に拡大することに関する提案についても協議を行った。